
5歳から始めたサッカー。気づけば朝から晩までずっとサッカーのことを考え続けていました。上手くなりたい、強くなりたい。そんな気持ちももちろんありましたが、とにかくただただボールを蹴ることが、仲間と一緒にサッカー出来ることが、楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。
大学ではスポーツ系の学部に進学し、それまで自分にとって「する」ものでしかなかったスポーツが、多様なスポーツと出逢い、医療面やビジネス面、文化や歴史など多角的に触れることで、スポーツの持つ可能性、奥深さ、美しさに魅せられ、スポーツをもっともっとたくさんの人たちと分かち合っていきたいと思うようになりました。
大学を卒業し最初に就職した先で、初めて幼児体育、幼児水泳と出逢いました。最初は戸惑いばかりで四苦八苦。しかし、周りの先輩方から教えを乞い、本を読み、研修会等に参加し、学びを深めていくうちに、幼児期の活動にこそ、指導者としての心得、人間教育の基本、運動能力の基礎、その全てが詰まっていると思い、どんどんと関心が深まっていきました。
体育指導やサッカー指導、自然体験活動などを通し、幼児からシニアまで、これまでおよそ1万人以上の方々と活動させていただき、そしてその一人一人の笑顔にたくさんの感動をいただいてきました。だからこそもっと、心からの笑顔を増やしていくことが出来ないか。楽しいと思える時間を過ごすことが創れないか。
人生、出来る限り「楽しい」と感じる瞬間を多く生きて行きたい。
そしてスポーツも何よりも楽しむことが一番大事。
楽しいからこそ、自ら向上心を持つことが出来る。
楽しいからこそ、人が集まりかけがえのないコミュニティが産まれていく。
楽しいからこそ、スポーツを通して人生が豊かになっていく。
一言で「スポーツ」と言っても、その取り巻く環境は様々。
一言で「楽しい」と言っても、その感じ方は十人十色。
無限に広がるスポーツの可能性。
スポーツがあることで日常がより楽しくなる。
そんな環境を創るために、全力で走り、探求していきます!